敬老の日とは?2017年の日付は?何歳からプレゼントを渡すべき?
9月に入り夏も終わりに、、、まだまだ暑いですね。
敬老の日も近づいてきましたが、皆さん敬老の日っていつからあるか知っていますか?
今回は敬老の日の由来や今年の日程についてお知らせしていこうと思います。
また、おじいちゃんやおばあちゃんが何歳になったらプレゼントを贈るべきなのか?
といった疑問にもお答えしていくので、気になる方はぜひご覧くださいね。
敬老の日とは?由来や歴史を知っておこう
敬老の日はお年寄りを敬い長寿を祝う日として制定されました。
まずは由来と歴史について簡単にご説明しますね。
敬老の日は戦争が終わって間もない1947年、兵庫県の村で「敬老会」を催したのが始まりです。時期は稲刈りも終わり過ごしやすい季節になってきたという事で9月の中頃、15日に行われるようになりました。最初は地方の小さなイベントでしたが、「こどもの日」や「成人の日」のように祝日制定を働きかけるる運動が起こり始めます。その後、運動は徐々に盛り上がり1964年、法改正により正式に9月15日が「敬老の日」として制定されます。
現在の敬老の日は2003年に始まった通称ハッピーマンデー法により9月の第3月曜日に変更されました。今のお子さんや若い方は元は9月15日だった事を知らない方もいるかも知れません。もう10年以上経ったんですねぇ、、、
日付が固定でなくなった事で連休は取りやすくなりましたが、毎年日にちがズレていきます。
間違えないように、次は日にちを詳しくお伝えしますね。
敬老の日2017年は何日?
では今年から2020年までの敬老の日の日程を見ていきましょう。
・2018年 9月17日
・2019年 9月16日
・2020年 9月21日
ご覧の通り毎年一日ずつ早くなっていきます。
が!
2020年は9月の21日になるのでご注意を。
と言っても、敬老の日のある週は「老人週間」でもあるので当日に都合が悪い場合でも、その週のうちにお祝いすれば大丈夫だと思いますよ。
シルバーウィークについて
ところで皆さんシルバーウィークって覚えていますか?
ハッピーマンデー法が施行されて2009年と2015年にあった大型連休です。あれ、次に来るのは2026年です、、、残念ですがそれまで楽しみに待ちましょうね。
それと、このシルバーウィークという名前。敬老の日とは全然関係ないんですよ。元々はゴールデンウィークのゴールデンに対して付けられただけです。
そもそも「老人」=「シルバー」というのも、もとをたどれば以前国鉄が50歳以上の夫婦を対象に販売していた「シルバー周遊券」に由来するっていうだけで、結局はイメージなんですよね。シルバーウィークの中心に敬老の日がありますし、白髪からお年寄りを連想しやすいので誤解しやすいですが、「老人」=「シルバー」という繋がりに特別な意味はないです。
マメ知識程度にご紹介しました。
でも、若くても白髪の人はいるし、孫ができても元気ハツラツな人もいるし一体いつから老人なんだろう?
悩む時もありますよね、、、、
敬老の日は何歳からお祝いする?基準は?
一般的に考えると還暦を迎える60歳、定年退職する65歳を目安にすると良いでしょう。
お子さんがいる場合は、子供から見たらおじいちゃんおばあちゃんになりますから孫ができたら年齢は特に気にせずお祝いしても大丈夫ですよ。
でも、中には年寄り扱いして欲しくない方や生涯現役の方もいると思います。最近のお年寄りは元気な方も多いですからね。
そんな時は「敬老の日だから」という事は前面に出さず、さりげなく実家に子供を連れて顔を出したり食事に誘ったりすると良いですよ。敬老の日のお祝いという名形式でなくても、祖父母の方に喜んでもらえれば目的は充分果たせますから。
また、敬老の日の贈り物についてご紹介している記事があるので参考にしてください。
敬老の日のプレゼントは手作りで。簡単な物やアイデアを紹介します
敬老の日に贈る花と花言葉。見頃の秋の花や金木犀の変わったプレゼント法
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に楽しい時間を過ごしてくださいね。
まとめ
敬老の日は戦後に始まった比較的新しい行事です。
しかし、お年寄りを敬い長寿を祝う日なのでいつまでも続いていくと良いですね。
それでは!