窓を掃除する良い方法。網戸やサッシもまとめて綺麗にしよう
2017/04/21
皆さんは普段、窓掃除してますか?
窓や網戸、サッシは風や雨にさらされるとすぐ汚れてしまいます。気合を入れて掃除しても気づいたらホコリや砂粒が付いちゃってますよね。
年末の大掃除や春の黄砂や花粉が一息ついた頃に一度綺麗に掃除してみてはいかがでしょうか?
今回は窓や網戸、サッシの掃除の方法や網戸の張り替えについてお伝えしていきます。
窓の掃除方法。窓拭きのコツって?
窓は日々の風雨や車の排気ガス等が付着したりして汚れています。窓の掃除の方法やコツを見ていきましょう。
窓掃除は外側から始めてください。こうすると後で中の窓を掃除するときに拭き残しを見つけやすくなります。
拭きあとを残さないために、水拭き後は必ず乾拭きしてくださいね。洗剤は頑固な汚れを落とす時だけ使うようにして、最初は水拭きのみで掃除しましょう。安易に洗剤に頼った場合、乾拭きをしっかりしないと油分が残ってしまう時があるので注意しましょう。
水拭きをした後は乾拭きでも良いですが、水切りワイパーを使うのもおすすめです。コンビニの店員さんや清掃業者の方が使っているアレです。これがなかなかの優れものでしかも安いです。100均で売っているので買い物に行った時にでも探してみてください。
ワイパーは上下ではなく左右に使ってくださいね。上の方から左右にワイパーを当てて水を切っていきます。この時のコツは、端の方に水の後が残るので左から右に引いた後、少し孤を描くようにして右から左に戻ります。そうすると綺麗に取れますよ。
その要領で下まで水を切ったら、最後にもう一度拭き残しを拭き取って終了です。
ご家庭で使用する場合は、窓の下に垂れないよう雑巾やタオルを窓枠の下に当てて使うといいですよ。
窓が綺麗になったら網戸の掃除もしてみよう
次は網戸の掃除です。
網戸は、汚れが少なければ窓を閉めて水をかけ雑巾やスポンジで洗って流せば簡単に終わります。汚れがひどい時は、網戸を外して洗剤や水をつけ、ブラシでこすって落とします。
マンションやアパートにお住まいで広い場所が取れない時はお風呂場で洗う時もあるかと思いますが、お風呂場の材質によっては思い切りぶつけたりすると傷が付く可能性がありますので気をつけてくださいね。昔住んでたアパートの風呂場の壁にぶつけて傷つけた事があるので念のため。
網戸は窓掃除のようにゴシゴシやりすぎると破れることがあるので注意してください。特に使用年数が長くなると紫外線で網が劣化していくので、いっその事張り替えるのも良いと思います。
網戸の張り替えのススメ
という事で、網戸の張り替え方をご紹介します。私も何年か前にチャレンジしたのですが思ったより簡単にできますよ。
網戸の張り替えは業者さんに頼むと一枚数千円の料金がかかると思いますが、自分でやれば枚数にもよりますが複数枚張り替えても千円くらいで済みますし、張り替えに使う道具もホームセンターで網とゴムがセットになった商品が売っていますので迷う事もありません。
網の大きさとゴムの太さのサイズを間違わないようにしてください。寸法を間違うと「長さが足りん」とか「ゴムが入らん!」といった悲しい結果になってしまいます。
私もセットの商品を使いましたがすぐに作業できましたよ。作業時間は最初は少しかかりましたが、慣れてくれば30分もかからずできると思います。枚数の多いご家庭であれば、「今回は一階だけ」、「次の大掃除の時に二階をする」等、計画を立てて少しずつでも張り替えいくと良いでしょう。
思い切って自分で張り替えをしてしまえばお金も安く済みますし網は新品でピカピカになるので、興味のある方や掃除の時間に余裕のある方はぜひ一度検討してみてくださいね。古い網戸がいかに汚れているかよくわかりますよ。
サッシの掃除方法。ピカピカにしよう
続いてサッシの掃除方法です。サッシはまず大きなゴミ(砂利や小石等)があれば先に取り除きましょう。ブラシで掃いていくのが一般的ですが、掃除機で吸い取ってしまうと一瞬です。
その後に濡らした雑巾や洗剤で汚れを拭き取っていきます。皆さんお困りになったこともあると思いますが、サッシのレールや隅っこは割り箸やマイナスドライバー等にタオルやキッチンペーパーを巻いて擦っていくと汚れが取れると思います。
サッシに傷をつける恐れが低いので個人的には割り箸なんかの柔らかい物がおすすめですが、割り箸に濡れた雑巾を巻くと箸が水分を含んでいきます。この状態で強い力でゴシゴシするとそのうち割り箸が折れるので、気をつけてください。ちなみにこれも経験済みです、、、
カビが生えている場合ですがなかなか取れない時は高圧のスチームクリーナーがあれば使ってみてください。私も使用しましたが綺麗にカビが取れるのでオススメです。
スチームクリーナーがない場合は市販のカビ取り用洗剤も使えますが、アルミサッシの場合は溶けてしまうので注意が必要です。材質上の特性なので仕方ないですが、使う場合はすぐに拭き取ってください乾いてからアルコールで消毒すれば終了です。
我が家の掃除法
最後に我が家の実家の窓掃除法をご紹介します。
家では普段はごくたまに固く絞った雑巾でサッと拭く程度ですが、年末辺りの晴れてあまり寒くない時に窓も網戸も全部外して一気に掃除します。
車をどかして窓と網戸を並べれるだけ並べて一斉に水をかけ、サッシも部屋に水が入らないよう古いバスタオルを当てながら水の圧で汚れを流していきます。力のいる窓は男子担当、サッシは女子担当です。
大雑把な感じもしますが役割を分担し、一気に洗ってしまうと効率も良いし家族のイベント感も出ますよ。昔は窓を左右に動かしてちょっとずつサッシのゴミを取ってましたが、いつの頃からかそれが面倒臭くなり今の方法になりました。
外でできない方も、役割を決めたりしてイベント化してしまえばワイワイ掃除できると思いますよ。お子さんがいる家庭でしたら、たかが掃除でも大人になった時に思い出に残ったりしますからね。いろいろ楽しみながらやってみる事をおすすめします。
まとめ
窓掃除は大変そうに感じるかもしれませんが、コツをつかめば案外楽にできるものです。
窓や網戸が綺麗になると、日々の生活もかなり快適になりますし、普段と違う事をすれば意外と楽しいものです。
皆さんもぜひ窓掃除してみてくださいね。
それでは!