大掃除のコツや順番。換気扇やお風呂のカビの落とし方
2017/04/10
大掃除、、、それは一年の最後に訪れる手強いイベントです。窓の掃除から換気扇の油汚れ、お風呂のカビ取りと正直もううんざりです。
早く!簡単に!!楽したい!!!
そんなあなたに少しでも大掃除の効率をよくする方法やとても簡単にできるお風呂のカビのの落とし方をご紹介します。
年末や春の引越しシーズンで大掃除を計画中の方はぜひ、参考にしてみてください。
大掃除のコツや順番。効率の良い方法は?
大掃除をする時、簡単な所から始めてませんか?
まずは上から始めましょう。換気扇や冷蔵庫、戸棚の上等の高い場所からほこりを飛ばして、徐々に下に向かって掃除していきます。最初から床の掃除をしてしまうと、後から落ちてきたほこりや汚れをまた掃除いないといけないので二度手間になってしまいます。
外の場所の掃除も同じように上から下へと進めていってください。
その際、玄関や台所、お風呂など場所を区切って掃除をすると効果的ですよ。今日は玄関、明日はリビングという風に日にちで分けても良いですし、ご家族総出で一気に終わらすならチーム分けをしてみましょう。力がいる所は男子、いらない所は女子で分担して掃除していきます。
また、掃除をする前に家の中の物を整理しておくと効率が良いです。掃除機をかける時に部屋の中の物や雑誌なんかが散らかっていると非常に効率が悪いので、あらかじめ片付けておきましょう。
私の家では、まずコタツやテーブルの上に床の上の物をいったん全部上げて、テーブルをどかしてから一気に掃除機を掛けています。
あと、使い終わったタオルなんかを取っておくと役に立ちます。使わなくなったタオルや布巾は捨てずにしまっておいて、大掃除の時に雑巾として活躍させてあげてくださいね。
大掃除のコツ。換気扇の油汚れの掃除方法
次はキッチンの強敵、換気扇です。まずは床やコンロに新聞紙等を引いておくと良いでしょう、周りが汚れる場合がありますので。
次に換気扇のコンセントを抜きます。何かの拍子に電源が入ると危ないですので忘れないようにしてくださいね。
コンセントを抜いたことを確認したら、カバーとファンを外して汚れを取ってください。汚れがひどい時はお湯に洗剤を入れてつけ置き洗いをします。その間に、照明器具や高い場所の掃除をしておけば時間短縮になりますよ!
個人的には重曹がおすすめです。お手軽にできますし、100均でも簡単に手に入るので経済的ですよ。これもお湯につけて掃除しますが沸騰させると吹きこぼれるので注意してください。
汚れがひどい場合は主にアルカリ系の洗剤を使いますが、アルカリ系の洗剤は肌が荒れる恐れもあるのでゴム手袋は必ず付けて掃除してください。
また、アルカリ洗剤はアルミ製の物に使うと変色する事があります。台所周りの物がアルミ製かよく分からない場合は、目立たない場所で影響がないか試してみてください。
大掃除でお風呂のカビを簡単に取る方法
最後にお風呂掃除の方法をご紹介します。
まずは浴槽ですが、前日のお風呂上がりにカップに適量(半分〜1杯程)の重曹を湯船に入れておいてください。翌日に軽く洗って流せば綺麗になります。洗面道具などを一緒につけ置きしておくと一石二鳥です。
蛇口や鏡にはクエン酸を使いましょう。普通に洗うと大変ですが、キッチンペーパーにクエン酸を浸して貼り付けて、しばらく置いておけば汚れは取れますよ。
次にカビですがカビ取り用の洗剤をかけ時間を置いてから水で流します。が、それだけではまたすぐにカビが繁殖してしまいますよね。そこで今回はちょっとした方法をご紹介します。
簡単ですぐできるおすすめカビ対策
まず、カビにお湯(60度程度)を1〜2分かけると、奥に入り込んだカビも死滅します。この時大事なのが時間で、サッとお湯をかけるだけではカビが生き残る場合があるので、必ずしばらくの間かけ続けてください。
長期の間予防したい場合にはだいたい1週間の一度くらいお湯をかけておくと効果的です。予防でお湯をかける時は20〜30秒ほどで良いのでお風呂のついでにお湯をかけておけば充分です。
この方法は私も利用していますが、以前と比べカビはほとんど発生しなくなりました。興味のある方は一度お試しください。
ただ、カビの跡は残りますのでお湯をかけた後、カビ取り洗剤を使ってカビの色を落としてください。これだけでカビの退治から予防までできるのでおすすめの方法です。カビ取り洗剤も最小限で済むので楽にできますよ。
カビ取り用の洗剤を使う時は窓を開けたり目や手の保護をする事を忘れないようにしましょう。
まとめ
ここまで書いておいて今更な気もしますが、、、
やはり普段から掃除をしておくと大掃除もかなり楽になります。ですので、できる範囲だけでも日頃のお掃除は頑張ってしておきましょうね。
以上、大掃除のコツについてでした!