ライトジギング初心者さん必見!ノットの組み方やリングの結び方
2017/07/03
みなさん、釣りに行く準備は整いましたか!?
ロッドやリール、道具を用意したらいよいよジギングに出発です!!
と、その前に仕掛けの結び方についてもお伝えしておきますね。
ジギング、ライトジギングの両方で使う最低限必要で大物にもでき、これだけ覚えておけば大丈夫!という結び方を紹介しますので釣りに行かれる前に練習してみてください。
PEラインとリーダーの結び方
ジギングやライトジギングで必要な結び方は基本的に2つあれば充分対応できます。
最初は難しいと思いますが(私も慣れるのに何回も練習しました)、一度結べるようになって慣れていけばすぐに素早く結べるようになるので頑張ってマスターしてくださいね。
まずはラインとリーダーの結び方です。
PRノットは現在ジギングで主流となっている結び方です。ちゃんと結べていればブリやカンパチなんかの強烈な大物とのやり取りでも切れることはありません。細いラインを使っている時に掛かれば釣り上げるまでに苦労することはありますが、普通に引っ張られて切れることは滅多にありませんのでPRノットはぜひ覚えておきましょう。
PRノットを組む際に必要になるのがノッターです。下の動画で使っているようなボビンですね。これは釣具屋さんで安い物なら1000円前後から売っているので一度探してみてください。ネットを使えばもうお値打ち価格で手に入るかも知れません。
私がPRノットを覚える際に参考にした動画です。
初めて見た方には少しややこしいかも知れませんが、最初はゆっくりで良いので確実に結べるように練習しましょう。編み込みが甘かったり、最後の締めが緩いと青物のダッシュに耐え切れずラインブレイクする事もよくあるので注意してくださいね。私はこの結び方でファイト中に切れた事はまだ一度もないです。サワラやサゴシの歯に当たって切れた事はありますが、魚のパワーに負ける事は滅多にないのでぜひ参考にしてみてください。
あと、編み込む時はボビンがすっぽ抜けないように気を付けてください。特に近くに人がいる時は距離を取って結んでください。
顔面に直撃した事がありますが、かなり痛いです、、、
リーダーとリングの結び方
こちらも、よく使われる結び方です。パロマーノットと呼ばれる結び方ですね。PRノットより簡単ですぐ覚えられるのでサクッとマスターしちゃってください。
動画でサルカンになっている所をソリッドリングに変えて練習してください。
実際に釣りをしていると根掛かり等で一番よく切れるのはこの部分です。潮が早い時や2枚潮の時、根がかりしやすい場所で釣りをする時は結び直す事も多いので必ず覚えましょう。
できるだけ素早く結べるようになろう
一通り結べるようになったら、次は早く結べるよう練習してください。なぜかというと、時合い中にラインブレイクした場合モタモタしてしまうと魚がいなくなってしまうからです。
時合いとは魚の活性が一時的に上がり釣れるチャンスが増える時間の事です。具体的には、朝夕のマズメ時や潮が止まる瞬間や動き出す瞬間です。この時間を逃すと1日を通してよほど活性の高い日でないと釣果がガタ落ちする可能性があります。この時合いっていうのがまた短いんですよね。1時間も無いくらいです。短い時は30分も無いんですよね。これは陸でも船でも同じです。
本当に一瞬の間パタパタっと釣れて後はシ〜ンと静まり返る事も普通にあります。
それに、、、
私だけかな!?
糸が切れる日っていうのはなぜか時合いの時に切れる事が多いんですよね。予備のロッドがあれば取り替えて釣りますが、無い場合は大急ぎで結び直さないとなりません。
パロマーノットなら慣れていればすぐですがPRノットとなればそれなりに時間もかかります。ましてや、波に揺れる船の上で日によっては強風の時もありますから、練習をして慣れておかないと時間を取られる事もあるんですよ。波で揺れる船と風でたなびくラインと格闘しているうちに時合いが終わりポイント移動、、、って事もありますから。
ですので、皆さんも時合いを逃さぬようできるだけ早く正確に結べるようになっておくと釣果アップにつながりますよ。
まとめ
今回紹介したラインの結び方はジギングをする上で基本となります。出来るだけ早く正確に結べるようになりましょう。
後、最後まで読んでくれたお礼に結び方のコツを一つお伝えします。
ラインを結ぶ時はリーダーをピンと張ると結びやすいですよ。
それでは!