海釣りの初心者におすすめの初めての竿。リール選びや服装について
2017/07/24
今回は初めての釣竿とリールの選び方についてお伝えします。
釣り竿やリールは釣りの道具で一番必要なものなので、釣竿やリールを買う時に迷わないよう釣具でお悩みの方やこれから道具を買おうという方は事前に参考にしてみてくださいね。
また、釣りに行く時に気をつけて欲しい服装についてもお話しするのでご一読ください。
海釣り初心者におすすめする初めての竿
これから魚釣りを始めようとしている皆様、まず必要なのは竿とリールです。釣具屋さんには数百円から数万円の物まで色々な釣具が置いてあります。そこで自分に合った物を選ぶのですが、、、
安い物で充分です。
値段的に言えば、ワゴンに入っている1500円くらいの釣りセットで大丈夫です。最初の段階では、この先釣りを続けられるのかも分かりませんし、釣具の取り扱いに慣れないうちから良い物を買って、竿の破損等に繋がってはお金ももったいないですからね。
竿の長さは3.8m〜4.5m程度の物がちょうど良いでしょう。あまり短すぎると遠くのポイントに届かないし、長すぎると最初のうちは取り回しが難しいかもしれません。私は5.2mの竿を使っていますが、いきなり使うと相当長く感じると思います。まずは、短めの竿を使い竿の長さに慣れていくと良いでしょう。
何度か釣りをやってみて、続けられそうなら4000〜5000円位の竿にランクアップしてみてください。最近は釣具の進歩も著しくこのクラスの竿でも最低限の性能は充分あるのでおすすめですよ。この竿に慣れたり、物足りなくなる頃には実力も経験もついてきているはずなので、後は皆さんのお好みで竿を選ぶと良いと思います。
海釣り初心者におすすめする初めてのリール
続いてはリールです。釣りセットを買われた場合には、リールも付いてきますのでそのまま使っても問題は無いと思います。メーカー品のリールを買う場合はあまり大きく無い物を買ってください。大きすぎる物ではパワーがありすぎるので、初めの頃は特に必要無いと思います。パワーの強すぎるリールでゴリゴリ巻くと、アジ等の口の弱い魚は、口が切れて針が外れてしまう場合があるので注意してくださいね。
リールを選ぶ時の注意点
釣り竿セットは安い分、耐久性や使い心地は悪いです。釣りに行く頻度にもよりますが恐らく半年か一年もすれば使い勝手に不満が出たり、道具にも不具合が出るかもしれません。
特にリールは、安い物は使っているうちにガタがくると思います。普通に使っていればリールの方が早いはずです。具体的には海水が内部に入りハンドルが回らなくなったり糸が出にくくなったり、また、糸がリールに絡まりグチャグチャになる(バックラッシュ)が起こる場合もあります。
なので、本当に初めての釣りの時は釣りセットの物でも良いですが、性能面で考えると竿よりもリールを先にランクアップさせた方が良いと思います。竿と同じくリールも5000円も出せばメーカー品が手に入るのでおすすめですよ。こちらは糸は付いてないので一緒に用意してくださいね。釣具屋の店員さんに頼めば糸を巻いてくれます。
海釣り初心者が用意するべき服装について
初めて海へ釣りに行く時は服装にも注意してください。特に明け方に釣りをする時は寒いです。夏場でも7月〜8月は半袖でも大丈夫だと思いますが、春や秋のシーズンは昼と夜の気温の差が大きいので特に気をつけてください。海は風が吹く時も多いので、普段の服装よりも一枚多く持って行ったり羽織る物を用意すると良いでしょう。
また、半ズボンもおすすめしません。海には蚊やアブといった虫もよく出るので刺される場合がありますし、足を打ったりこけた時に半ズボンだと怪我が大きくなるので。足場の良い港や岸壁でも滑ったりする事もあるのでスニーカーの用意も忘れずにしてくださいね。
準備ができたら
道具は安い物で良いので、まずは釣りに行っていっぱい釣竿やリールを触ってください。釣りは習うより慣れろです。そしていろんな釣り方で釣りをしてみてください。
ミャク釣りをしてみよう。仕掛けや釣り方、ポイント選びについて
ちょい投げ釣りと投げ釣りとは?仕掛けの作り方や釣り方のコツをお伝えします
その頃には皆さんの初めての竿は予備の竿にもなりますし、これから釣りを始めるというご家族や友人に貸してあげて釣り仲間を増やしていくのも良いでしょう。竿を買い換えたらすぐに出番がなくなるという事もないので、最初の一本はリーズナブルな釣りセットで思いっきり釣りを満喫してください。釣竿やリール以外にも必要な道具がありますので揃えていってくださいね。
まとめ
初めて釣りに行く時は高価な竿やリールは特に必要ないです。
良い道具は釣りをしていけばいずれ欲しくなるので、まずは釣りに慣れる事や安全に楽しむ事を意識してチャレンジしてみてくださいね。
また、釣りを始めるにあたって参考になる記事があるので、お時間のある方はそちらもご覧ください。
釣り初心者におすすめの釣り場。堤防や釣り公園で簡単な仕掛け釣りを楽しもう
魚が釣れた時。食べると危険な魚や、触ると危険な魚を知っておこう
それでは!