情報日記

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初めての釣り エサ釣り編

ウキ釣りの釣り方。初心者でも簡単にできる仕掛けとコツを紹介

2017/07/23

今回はウキ釣りについてです。

ウキ釣りといえば上級者になれば磯での釣り大会があったりもする人気の釣りです。ですが、簡単なウキ釣りならミャク釣りやちょい投げ釣り等と同じく初心者の方でもすぐに始められます。

簡単な仕掛けで色々釣れるのでおすすめですよ。

それでは、簡単に説明していきますね。

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ウキ釣りの釣り方は?

ウキ釣りとは仕掛けにウキを付けて、ウキの動きでアタリを取る釣りです。ミャク釣りを始めとした他の釣りは竿でアタリを取る釣り、つまり手にコンコンと魚の反応があったり、オモリの重さを感じながら釣る釣りがメインでしたが、そういった反応はウキ釣りではありません。ウキ釣りで出るアタリはウキがプルプル震える前アタリやウキが海中に沈んでいく本アタリが基本となります。この時竿に伝わる感触はなくウキを目で確認しながら釣りをします。前アタリの時は魚がエサを突っついているだけでエサを食べてはいないので、この時に竿を合わせても魚は掛かりません。

前アタリの後、魚がエサを咥えるとウキがググッと海中に引き込まれるのでそこで初めて合わせを入れます。

この合わせを入れるタイミングが重要で早すぎても遅すぎても魚は逃げてしまいます。これは慣れや経験も必要かと思いますが、私の場合は基本的にはウキが海中に引き込まれてから一呼吸して合わせを入れるようにしていました。もちろん、このやり方でも釣れる時もあればバラす時もよくあったので確実な合わせ方とは言えないかもしれませんが、あくまで迷った時の参考の一つとして頂ければと思います。

合わせるタイミングは人によっても微妙に違うので、何度も釣りをして自分の感覚をつかむしかないかも知れません。そこが釣りの面白い所でもありますが。最初のうちはよそ見をしたりしてせっかくのアタリを見逃す事のないよう注意してくださいね。魚がかかった後はほかの釣りと同じく、魚とのやりとりを楽しみつつ、慎重に取り込み釣り上げてください。

また、ウキ釣りの他に気になる釣りがある方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。どれも簡単に始められますよ。

ちょい投げ釣りと投げ釣りとは?仕掛けの作り方や釣り方のコツをお伝えします

サビキ釣りの初心者さんへ。簡単な仕掛けやコツをお伝えします

ミャク釣りをしてみよう。仕掛けや釣り方、ポイント選びについて

初心者でも簡単にできる仕掛けは?

ウキの種類には棒ウキや丸ウキ、飛ばしウキ、中通しウキや夜釣りで使う電気ウキがありますが、最初は一個100円程度で売っている短い棒ウキで釣りをしてみましょう。慣れてきたら遊動ウキを使った釣りや、飛ばしウキで遠くに投げる釣りにもチャレンジしていってくださいね。

ウキは予備も入れて2個くらい用意すると良いと思います。これとウキゴムを組み合わせて使います。ウキゴムは、あらかじめ仕掛けを結ぶ前に糸に通しておくのを忘れずに。ウキゴムを付けてから針をセットします。ウキゴムの位置で仕掛けの長さが変わってきますので、慣れるまでは水深の半分程度、港や堤防でしたら2m位を目安にすれば良いと思います。針はミャク釣り等で使う物を使っても良いですし、小さめのハリスセットを買っても良いでしょう。

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次に重りのセットです。重りといってもガン玉と呼ばれる米粒みたいな小さいものを使います。これをウキの下に付け、ウキが沈まない程度でまっすぐ立つように調整します。難しく感じるかも知れませんが、ガン玉を一個ずつ付けて足元の水面でバランスが取れるよう調節していけば楽なのでやってみてください。

エサはオキアミを使います。アミエビよりも大きく針にも刺しやすいと思います。このオキアミを一匹ずつ目と目の間から針を入れ、殻の上に針先が少し出るまで通していきましょう。これでOKです。サビキ釣りで使うアミエビと間違えないでくださいね。

ウキ釣りのコツ

ウキ釣リではウキゴムの位置でウキ下の長さ(仕掛けの長さ)を自由に変える事ができます。それを利用してタナ(魚が泳いでいる場所)を探り魚を釣っていくのですが、例えば底を狙うとしてウキ下を長くした場合、最初の頃は根掛りする危険が高いですし竿に反応が出ません。また、竿の長さ以上にウキ下を長く取ってしまうとエサの付け替えや魚の取り込みが非常にやりにくくなるのでオススメしません。

最初のうちはウキ下はあまり長くせず海の表層や中層あたりを狙うと良いと思います。根掛りや取り回しの負担が減る分、ストレスやイライラも少なくなり快適な釣りができます。ちなみに、魚は基本的には海の表層より底の方が大きな物がいる場合が多いので、何度かウキ釣りを経験して、慣れてきた頃にいろいろ試してみると良いでしょう。同じ魚でも少し体が大きくなるだけで引きも強くなるので、釣りをより楽しむ事ができますよ。初めのうちは港や堤防といった足場も良く、海の中の岩が少ない所で練習すると良いでしょう。磯や潮の早い場所でのウキ釣りは技術や経験が必要なのでおすすめしません。

こちらの記事に釣り場や時間に関する事を記事にしてまとめてあるので、まずはこれらを利用して上達していってくださいね。

釣り初心者におすすめの釣り場。堤防や釣り公園で簡単な仕掛け釣りを楽しもう

釣りに適した時間帯は?潮や海の天気を利用して釣りをしよう

ウキ釣りで釣れる魚は?

ウキ釣りで釣れる物といえばやはりグレやクロダイなんかが有名ですね。堤防や港で釣れる物は型の小さな物が多いですが、冒頭にも書いたように各地で磯釣り大会も開かれるほどメジャーな釣り物です。私も堤防でよくグレ(〜25cm位)を釣りましたが大きさの割に引きも強烈で面白かったですね。後、ウキが海中に引き込まれていく時のドキドキ感もとても楽しかったですよ。

他にも、夕方から夜にかけてですが、群れが入っている時はアジも釣れますしセイゴ(スズキの幼魚)なんかもよく釣りました。アジはサビキで釣れば大漁も可能なんですが、のんびりウキを眺めながら釣りをするのも楽しいですよ。

まとめ

ウキ釣りはタイミングさえ合えばいろいろ釣れる釣りですので、一度挑戦してみてると良いと思います。基本のウキ釣りを発展させて上達すれば撒き餌を撒いたり、団子を作ったりと色々な釣りがあるので、ハマれば何年も続く趣味になりますよ。

また、釣りに関する基本的な話も色々あるので、気になる方はお時間のある時にでも覗いてみてくださいね。

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それでは、良い釣りを!

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