しそジュースのレシピは酢が重要!夏場の保存や手作りゆかりの作り方。
2017/07/19
梅干し作りで使うしそは皆さんどうしてますか?
もちろん、梅干しと一緒にお弁当やご飯のお供にしても良いのですが他にもとっておきの方法があります。
今回はしそで作るしそジュースとその保存法、また梅干しと一緒に漬けた後でも出来るゆかりの作り方をご紹介していきます。
いつもとは一味違うしその魅力をぜひチェックしてみてください。
しそジュースのレシピは酢やレモンを使って美味しく作ろう
梅干しを作る時、赤しそを買われる方も多いと思います。しそを入れると鮮やかな赤い梅干しができ食欲も増しますよね。ですがこの赤しそ、梅干しだけでなくエキスを取り出してしそジュースにしてもとても美味しいんです。梅干しのついでに作れるのでいちど作ってみてくださいね。
しそジュースの作り方
まずしそ 水 砂糖 酢 ビンを準備します。家では正確に分量を計ってはいないのですが、だいたいしその葉をボウル一杯(約400〜500g)、水は約2ℓほど、砂糖は上白糖を半分より少し少なめ(約400g)、酢は1カップ用意し、後は味を見ながら微調整しています。
1 しそを火にかけ煮出していく
葉っぱがクタクタになり濃い赤色になったらOKです。煮出す時はしその茎入れずに葉っぱだけ切って煮ていきます。
こんな色になります。色が変わったらしそを出してください。
2 分量をはかる
煮出した液体の分量を計り、砂糖や酢を入れる量を決めます。
3 砂糖、酢を入れる
砂糖を酢を入れ味を決めていきます。酢を入れると濃い赤から綺麗で鮮やかな赤紫色に変化します。ここでは酢の代わりにレモンやクエン酸(薬局で買えます)を入れる方もいますが、私の家で作る時は酢を多めに入れています。酸っぱいのが好きなので今回は砂糖400gに酢2カップ入れました。
砂糖や酢はお好みで加減すれば大丈夫ですよ。不安な方は味を見ながら少しずつ入れてくださいね。
4 水や炭酸水で割って完成
できた原液を冷まして水や炭酸で割れば完成です。これで終了です。酢を効かせればスッキリした味わいになり、夏場に欠かせない健康ドリンクになります。またゼラチンを入れてしそゼリーにしたり、寒天を作る時に原液を入れればおやつやデザートとしても重宝しますよ。
しそジュースの保存法や賞味期限について
しそジュースはアルコールや塩を使っていないのであまり日持ちはしないです。家では8月から9月中には毎年飲みきってしまうので特に気にしていませんが長くても半年くらいでしょうね。酢やクエン酸を使った飲み物なのですぐに傷む事もないと思いますが、気になる方は匂いや味に違和感がないか時々チェックしてくださいね。
しそジュースを入れる容器やビンは使う前に熱湯で殺菌し、よく水気を取ってから使います。これは梅干しや梅酒でも同じですが、湿気の多い季節なのでカビの繁殖には充分注意します。冷暗所での常温保存もできない事はないですが、やはりビンに入れた後は冷蔵庫で保存するのが一番安心ですね。できるだけ密封できるビンで保存するのがおすすめです。
しそが大量に余った時は一緒にゆかりも作っちゃおう
最後にもう一つ、しその利用法をご紹介します。ズバリ、ゆかりの作り方です。梅干し作りで使ったしそでも作れますよ。
ゆかりの作り方
1 しそを塩もみする
しそジュースで使ったしそは適量の塩で塩もみし、アクや水分をよくしぼり出します。梅干しを漬ける時に使ったしそはそのまま干して大丈夫ですよ!
2 しそを完全に乾かす
しぼったしそをザルや皿に並べて水分が完全になくなるまで天日干しします。だいたい夏の日差しで長くて2〜3日、出来るだけ薄く広げると早く乾きますよ。時間がない時や、天候不順で長雨が続く時はレンジやオーブンでも乾燥できますが、焦げ付かないよう気をつけて下さい。
3 細かく砕く
ミキサーやすり鉢で細かく砕いて完成です。好みに合わせて塩をプラスして味を整えてください。
これだけで完成です。梅干しを作っている方でしたら、土用干しの時に一緒に干すと効率的ですよ。私はできたゆかりに白ごまを少し混ぜて弁当やおにぎりを作る時に使っています。乾物なので保存もしやすく日持ちもするのでとても便利に使っています。皆さんもお試しあれ!
また、この時期は漬け物、梅干しや梅酒、らっきょう漬け等の季節です。ビンの数は増えますがどれも簡単にできるものばかりですので、興味がおありの方は作ってみてはいかがでしょうか!?
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まとめ
しそジュースは作り方も簡単ですし、健康にも良い飲み物です。この機会に一度作ってみてください。
また、しそだけでなく梅やらっきょうを使った料理もおすすめですのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
それでは!